マレーシアの生活費はいくら? 家賃や食費、水道光熱費【2022年版】 (2024)


マレーシアの生活費はいくら? 家賃や食費、水道光熱費【2022年版】 (1)

こんにちは、カモメ編集室です。
海外転職をする場合、現地の生活費をあらかじめ知っておくことが大切です。
今回は、マレーシアの生活費についてご紹介します。
まずは、ひとり暮らしをする場合のモデルケースを見てみましょう!

マレーシア在住の20代女性、M・Oさんの場合
※1リンギット=30円で計算しています。
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上記はあくまで一例ですが、1ヶ月に必要な生活費は4,505リンギット。日本円にして約13万5,150円です。日本よりも生活のコストパフォーマンスが良く、金銭的、精神的に余裕を持って生活することができるようです。

それでは、ひとつひとつの項目を見てみましょう!

マレーシアの住宅は安価で設備充実!
6万円未満でプール付きマンションに居住可能!

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※写真は実際のものではありません。

マレーシアの家賃は日本と比べて安く、広くて設備が充実した部屋に住むことができます。現地採用の方の家賃相場は1,800リンギット前後(約5万4,000円)。中には、ジムやプール付きの住宅に住んでいる方もいます。しかも、家具付きが一般的なため、引っ越し時の初期費用が抑えられることも魅力的です。
ただ、一見外観が綺麗であっても、住んでみると騒音やカビに悩まされたり、洪水が発生しやすいエリアだったりする場合も。事前に内見して、注意深くチェックすることが大切です。

外食の回数で食費は大きく変動!
平均は1,150リンギット(約3万4,500円)

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食費は平均すると1ヶ月に1,150リンギット、日本円にして約3万4,500円です。ただし、自炊派か外食派かによって大幅に金額が変化します。
自炊中心のDさんは、1ヶ月あたり900リンギット(約2万7,000円)。
外食が中心のBさんは、1ヶ月あたり1500リンギット(約4万5,000円)でした。

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A:700リンギット、B:1,500リンギット、C:1,500リンギット、D:900リンギット【平均1,150リンギット】(約34,500円)

水道光熱費は日本よりも安い!
平均は120リンギット(約3,600円)

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水道光熱費は日本よりも安価です。毎日在宅勤務した場合でも120リンギット、日本円にして約3,600円に抑えることができます。ただし、水道水は飲むことができたいため、浄水器やウォーターサーバーを別途準備する必要があり、意外と出費が嵩む場合も。

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A:80リンギット、B:80リンギット、C:120リンギット、D:200リンギット【平均120リンギット】(約3,600円)

携帯インターネット代はリーズナブル!
平均は83リンギット(約2,490円)

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携帯インターネット代は日本と比べてとても安価!平均すると83リンギット、約2,490円です。基本的にプリペイド式のSIM契約が一般的とのこと。ただし、通信が不安定になったり、部屋の位置によっては通信が繋がりにくい場合も……。

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A:148リンギット、B:100リンギット、C:35リンギット、D:50リンギット【平均83リンギット】(約2,490円)

移動は基本、タクシーで!
平均は325リンギット(約9,750円)

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マレーシアの交通費の平均は325リンギット、約9,750円でした。バスや地下鉄などはアクセスが悪かったり、時刻表通りに来ないことが多く、あまり使わないそうです。一般的に、移動はGrabというタクシーを利用します。タクシー代は日本と比べて大変安価ですが、頻繁に利用するためトータルすると1ヶ月に1万円近くはかかってしまいます。

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A:300リンギット、B:300リンギット、C:400リンギット、D:300リンギット【平均325リンギット】(約9,750円)

生活コストがかからず、貯金が可能!
生活ストレスや通勤ストレスが軽減された

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マレーシアの生活費は日本と比べて大幅に抑えることができます。さらに、家電類が(掃除機、電子レンジ、アイロン、ドライヤー、電子ケトル、浄水器)が安く手に入るため、移住時の初期費用が抑えられるメリットもあります。常夏のため、衣服費もかからないという声もありました。

このようにマレーシアでは、現地採用者であっても生活費をおさえて、将来のための貯蓄が十分に可能です。さらには、残業や通勤などのストレスが減り、時間的、精神的にゆとりができることで、語学習得など自己投資できる側面もあります。

ぜひ、マレーシアに引っ越す際の参考にしてみてください!

2022/07/29

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